2019年公開予定の映画も話題作がたくさんあるわけですが、その中でもディズニーの作品群が惑星直列でも起きたのか、毎月のように超大作が登場予定です。
そこで、ここではそれらの作品を公開予定順にまとめてみたいと思います。
本当にとんでもない事になってますよ。
では行ってみましょう!!
目次
2019年ディズニー映画公開予定一覧
まずはじめに公開予定の作品を一覧にしてみましょう。
タイトル | 公開日 |
メリー・ポピンズリターンズ | 2/1 |
キャプテン・マーベル | 3/15 |
ダンボ | 3/29 |
アベンジャーズ/エンドゲーム | 4/26 |
アラジン | 6/7 |
スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム | 6/28 |
トイストーリー4 | 7/12 |
ライオンキング | 8/9 |
マレフィセント2 | 10/18 |
アナと雪の女王2 | 11/22 |
スター・ウォーズ エピソード9 | 12/20 |
うーむ、これだけのタイトルが1つの会社のものとは、見てるだけで震えてきます。
そして内容云々の前に作品数が多いです。
2月から11ヶ月の間に11本公開ですから月1本のペースです。
これ全部観るだけでかなりたくさん映画観てる人になってしまいますね。
それでは次から各作品毎に見ていきましょう。
メリー・ポピンズリターンズ(2/1公開)
名作「メリー・ポピンズ」が50年以上経ちまさかの続編公開です。
続編なのでリメイクではありません。
観にいく前は前作をチェックしておきたいところではありますが、なにぶん50年振りの新作なので多くの人が初めて見る人だと想定して作られているはずです。
だから前作の復習は必須ではないと思っています。
キャプテン・マーベル(3/15公開)
2019年のMCU(Marvel Cinematic Universe)シリーズ1本目であり1ヶ月後に公開される「アベンジャーズ/エンドゲーム」に繋がる非常に重要な位置付けにある作品です。
「アベンジャーズ/インフィニティウォー」でも彼女の存在が示唆されていましたが、満を持して登場です。
作中の舞台が1990年代。という事でアベンジャーズ結成前夜のお話、ニック・フューリーも若き姿で登場します。
- 90年代が舞台なのになぜこれまでのアベンジャーズシリーズに登場してこなかったのか
- どのようにエンドゲームへと繋いでいくのか
- ニック・フューリーはなぜ眼帯をつけているのか
これらがこの一本を観ることで解明します。
そしてMCU初の女性ヒーローが主役、そして女性監督の作品でもあります。
女性ヒーローで女性監督の作品としては先行してDCEU(DCエクステンデッドユニバース)がワンダーウーマンで大成功させています。マーベルでもようやくといったところですね。
ダンボ(3/29公開)
ここ数年、ディズニーは往年の名作(「シンデレラ」や「美女と野獣」)の実写化に積極的です。
そして次はダンボです。
正直、初めてこのニュースを聞いた時は「いまさらダンボってどうなの?」と思ったのが正直なところではあるのですが、監督がティム・バートン(「チャーリーとチョコレート工場」「アリス・イン・ワンダーランド」)と聞いたら観ないわけにはいきません。
アベンジャーズ/エンドゲーム(4/26公開)
おそらく今年世界で一番期待されているで作品であり、MCUフェーズ3の実質的な最後の作品(正式には次のスパイダーマンが最後)であり、「アイアンマン」から始まった一連のシリーズの大きな区切りになる作品です。
前作「アベンジャーズ/インフィニティー・ウォー」での観客を地獄に落とした衝撃的なラストからどのような話になるのか。期待しかありません。
上映時間は3時間、あれだけの話を終わらせるには必要な時間だったのでしょう。
公開日は4/26。
そして日本では多くの人が翌日から10連休のゴールデンウィークが始まるという最高のタイミングでの公開です。
いよいよ平成から令和に変わるぞ、というタイミングで公開されました。
アラジン(6/7公開)
3月のダンボに続き往年のディズニーアニメの実写化です。
アラジンといえば最近では劇団四季がブロードウェイから持ってきた舞台版も大人気です。
今回の実写版では監督が映画版「シャーロックホームズ」シリーズでおなじみのガイ・リッチーという事でかなり凝った映像演出が期待できそうです。
そしてランプの魔人ジーニーを演じるのがウイル・スミスという事であのマシンガントークのジーニーがどのように再現されるのか興味がつきません。
最近になり主要キャストの画像が公開されました。
スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(6/28公開)
紆余曲折あり「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」からMCUに参加する事になったスパイダーマン。
全体的なストーリーでは「アベンジャーズ/エンドゲーム」で一区切りではありますが、正式にはこの作品でMCUフェイズ3は幕を閉じることになります。
噂によると今回は「アベンジャーズ/エンドゲーム」の直後から物語が始まるとの事です。あの壮大なエンディングからどのように進み始めるのか非常に注目です。
おそらく本当の意味での一人のヒーローとして立ち上がるお話になるのでしょう。
そして今作はニューヨークが舞台じゃないスパイダーマンなんですね。これも実写映画では初めてなのでこれまでとは一味違った作品になりそうです。
私が見た感想はこちらです。
トイストーリー4 (7/12公開)
トイストーリーが9年ぶりの公開です。
トイストーリー3で完璧なエンディングを見せてくれたあの続きをどう描いていくのか。
続編を作るとなるとそれ相応の理由が(ストーリー的に)必要です。
ピクサーなのでそのところは誰よりも判っているのは間違いないわけで、どんなに期待していてもそれ以上のクオリテイを見せてくれるのがピクサーなので観るのが怖い反面期待もしてしまいます。
ライオンキング(8/9公開)
往年の名作の実写化3本目はライオンキングです。
こちらも「アラジン」と同じく劇団四季のミュージカルが有名ですね。
むしろ最近はディズニーよりも劇団四季のイメージの方が強いかもしれませんね。
主人公シンバの幼馴染のナラ役をビヨンセが演じるなど少しずつワクワクする情報が発表されてきています。
マレフィセント2 (10/18公開)
2014年に公開されたアンジェリーナ・ジョリー主演の「マレフィセント」の続編が登場です。
前作は「眠れる森の美女」のヴィランであるマレフィセント側から見たストーリーということと、女性像の描き方が評判になりました。
今作は前作の続きの物語ということでマレフィセント役のアンジェリーナ・ジョリー、オーロラ姫役のエル・ファニングなどの主要キャストは引き続き登場するそうです。
今作からの新キャラクタとしてミシェル・ファイファーも登場するとのことです。
アナと雪の女王2(11/22公開)
歴代アニメーション映画の興行収入1位、日本でも誰でも知っているアナ雪の続編です。
6年振り、満を持しての続編公開です。
前作は予告の段階から「Let It Go」を前面に出していましたが、今作は一転してダークな雰囲気な予告でとても気になります。
前作はアメリカでの公開から4ヶ月ほど遅れての公開でしたが、今作ではアメリカと同時公開(11/22)です。
今作も間違いなく前作並みのヒットになるでしょう。興行成績にも注目です。
スター・ウォーズ エピソード9 スカイウォーカーの夜明け(12/20公開)
2015年から始まった3部作もいよいよ完結です。
「エピソード7 フォースの覚醒」ではこれぞスター・ウォーズ!!といった内容だったため、拍手喝采で迎えられた新シリーズでしたが、「エピソード8 最後のジェダイ」は賛否両論。ファンの意見も真っ二つに別れてしまう状態になりました。
今作で有終の美を飾る事ができるのか。
このエピソード9をもってスカイウォーカーサーガも完結します。
今後もスターウォーズの新作は準備されていますが、それらはスカイウォーカーとは関係のない全く新しいものになるそうです。
スピンオフ作品の興行的失敗、キャリー・フィッシャーの死去、度々起こる監督の交代劇と作品の外ではネガティブな話題が多く聞こえてきます。
「エピソード9」で監督を務めるのは「エピソード7 フォースの覚醒」と同じJ・J・エイブラムスです。なんとか有終の美を飾っていただきたいです。
最後に
というわけで2019年に公開されるディズニー映画をまとめてみました。
ディズニーはさらに2019年11月12日にサブスクリプション動画配信サービスである「Disney+」をアメリカで開始する予定です。日本は早くて来年以降でしょう。
そこではアベンジャーズやスターウォーズのドラマシリーズが展開されていくことが発表されています。
映画ですら全部見られるかわからないのに、その上ドラマもとなるとディズニー以外の作品を見る時間がなくなってしまいそうです。
とはいえ、これだけ大作がまとまって公開される事はそうそうない事だと思うのである種のお祭りだと思って楽しみながら1本1本観ていくのがいいかもしれませんね。
おしまい。