Switch→Switch2 データ移行完全ガイド|セーブデータ・ソフトの引き継ぎ方
「Switch2に買い替えたいけど、今まで大切に育ててきたセーブデータやソフトはどうなるの?」
——そんな不安を抱えている親御さんは、とても多いのではないでしょうか。特にお子さんが何百時間もかけて遊んできたデータが消えてしまったら…と考えると、なかなか買い替えに踏み切れませんよね。
でもご安心ください。Switchからのデータ移行には正しいやり方があり、いくつかの注意点さえ押さえておけば、安全にデータを引き継ぐことができます。
この記事は、「やり方がわからない」「データが消えるのが怖い」という悩みに丁寧にお応えする決定版ガイドです。
移行方法の比較から、実際の手順、要注意ソフトの扱い、トラブル対処法まで、順を追ってわかりやすく解説していきます。
目次
データ移行には2つの方法がある
Switch2で何が変わったのか気になる方は、こちらの記事もどうぞ。
Switch2、結局何が違うの?初代Switchから進化したポイントを親目線で解説
Switchから Switch2へデータを移す方法は、大きく分けて2つあります。まずはそれぞれの特徴を表で比較してみましょう。
| 方法 | いつ使える | 移行できる内容 |
|---|---|---|
| まるごと転送 | Switch2の初回設定時のみ | ユーザー・セーブデータ・設定・みまもり設定・ダウンロードソフトなどほぼすべて |
| セーブデータの引っ越し/お預かり | 初回設定後もいつでも | セーブデータのみ(本体設定は移行されない) |
ここで特に大切なポイントがあります。すでにSwitch2の初回設定を終えてしまった場合は、「まるごと転送」は使えません。その場合は、後述する「セーブデータの引っ越し」を使う必要があります。これからSwitch2を初めて起動する予定の方は、ぜひ「まるごと転送」を検討してみてください。
まるごと転送を行うと初代Switch側は初期化された状態になります。
ソフトもセーブデータも何も残りません。名前の通りまるごと引っ越しした状態です。
これまで使っていた初代Switchも家族の誰かが使う予定の場合は初代Switch側で再度設定すれば使うことが可能です。
ちなみに我が家では子供用としてデータ移行後の初代Switchを再設定して使える状態にしましたが、結果ほとんど使わないですね。触るのはSwitch2だけです。
まるごと転送のやり方(初回設定時)
もっとも簡単で確実な方法が「まるごと転送」です。Switch2の初回設定時にのみ使える方法で、以下の手順で進めていきます。
- 両方の本体(これまでのSwitchと新しいSwitch2)を用意し、ACアダプターに接続して充電しながら操作します。
- 両方の本体を最新バージョンに更新しておきます。
- 両方の本体をインターネットに接続します。
- Switch2の初回設定を進め、「これまで使っていた本体からデータを移す」を選択します。
- 同じニンテンドーアカウントでログインし、画面の指示に従って転送を進めます。
- 転送が完了するまで、両方の本体を近くに置いたまま待ちます。
まるごと転送では、次のような内容が移行されます。
- すべてのユーザー
- ニンテンドーアカウント
- フレンド情報
- プレイ記録
- セーブデータ
- 本体設定
- 登録済みWi-Fi
- みまもり設定
- Miiデータ
- スクリーンショット・動画
- ダウンロードソフト
- ゲームカードの登録状況
一方で、次のような内容は移行されないため、Switch2側で改めて設定する必要があります。
- 言語・地域・日付の設定
- Bluetoothオーディオのペアリング
- コントローラーのボタン割り当て
- ゲームニュースの設定
もう初回設定を終えてしまった場合は
みまもり設定の詳しい内容は、こちらの記事でも解説しています。
Switch2のみまもり設定完全ガイド|プレイ時間・年齢制限・通信制限の設定方法をすべて解説
「気づいたらもうSwitch2の初回設定を終えてしまっていた…」という方もご安心ください。前述のとおり「まるごと転送」は初回設定時のみのため、後から使うことはできませんが、代わりの方法が用意されています。
- セーブデータの引っ越し:本体同士が手元にある場合に、直接セーブデータを移す方法です。
- セーブデータお預かり:Nintendo Switch Onlineに加入している場合に、インターネット経由でクラウドからセーブデータを復元する方法です。
ただし、この2つの方法で移行できるのはセーブデータのみです。みまもり設定やWi-Fi設定などの本体設定は移行されないため、手動での再設定が必要になる点にご注意ください。特にお子さんの遊びすぎを管理する「みまもり設定」は、忘れずに設定し直しておくと安心です。
データ移行が心配な人向け念のためやっておくとよい準備
データ移行をスムーズに、そして安全に進めるために、事前にやっておきたい準備をまとめました。少し手間に感じるかもしれませんが、この一手間が「もしも」のときの安心につながります。
- 両方の本体を最新バージョンに更新しておく
- Nintendo Switch Onlineに加入している場合は、事前にセーブデータお預かり機能でバックアップを取っておく
- ポケモンの本編はお預かり機能に対応していないため、大切なポケモンがいる場合は「ポケモンHOME」に一時的に預けておく
- サーバー同期があるゲーム(オンライン要素のあるゲーム)は、移行直前に一度起動して同期しておく
- ニンテンドーアカウントのID・パスワードを事前に確認しておく(スマートフォンでのログイン確認が必要になります)
ちなみに我が家ではNintendo Switch Onlineのセーブデータお預かり機能でバックアップをとった状態で移行させましたね。
データ移行が特殊なソフトの紹介
ほとんどのソフトは通常の手順で問題なく移行できますが、仕組みが特殊なソフトについては少し注意が必要です。ここでは、特に悩む人が多い2本を取り上げます。
あつまれ どうぶつの森
「あつまれ どうぶつの森」は、1台の本体につき1つの島(セーブデータ)を、その本体の全ユーザーで共有する仕組みになっています。そのため、移行方法にも独自のルールがあります。
引っ越しの方法には、島ごとまるごと移す「島ごと引越し」と、プレイヤー1人だけが移る「プレイヤーだけ引越し」の2種類があります。ご家族で1つの島を共有している場合は、どちらの方法を選ぶかを事前に相談しておくとよいでしょう。
なお、まるごと転送を使えば、追加の操作なしで島のデータもそのまま移行されます。家族みんなで遊んできた島を丸ごと引き継ぎたい場合は、初回設定時のまるごと転送がもっとも手軽な方法です。
ポケモンシリーズ(スカーレット・バイオレットなど)
ポケモンシリーズは、クラウドセーブお預かりに対応していないため、移行時のトラブル報告が比較的多いソフトです。この点は正直にお伝えしておきます。
ポケモンのセーブデータはクラウドへのお預かりに対応していません。手元に本体が2台ある場合の「セーブデータの引っ越し」以外にバックアップの手段がないため、他のソフト以上に事前準備が重要です。
お子さんが大切に育てたポケモンを守るための最も確実な対策は、移行前に大切なポケモンを「ポケモンHOME」に預けておくことです。
「ポケモンHOME」とはポケモンシリーズほぼすべてのポケモンをまとめて管理することができるサービスです。そのため、過去のシリーズでゲットしたポケモンを保管しておき、そこから最新作へ移動させることができたりします。
過去ポケモンHOMEを紹介した記事を書いているので気になった方は以下からどうぞ。
ポケモンHOMEとポケモンバンクの違いとは?できる事の違いや価格を比較します。
少し手間はかかりますが、これをやっておけば万一のときも安心です。
よくあるトラブルと対処法
実際に移行作業を進める中で、つまずきやすいポイントとその対処法をまとめました。もし途中で困ったときは、まずここを確認してみてください。
転送が途中で止まってしまう
転送が途中で止まってしまう主な原因は、Wi-Fi接続が不安定であることや、バッテリー切れです。対策として、両方の本体をACアダプターに接続し、安定したWi-Fi環境で作業を行いましょう。移行には時間がかかることもあるため、時間に余裕のあるときに行うのがおすすめです。
QRコードを読み取っても先に進まない
QRコードは、ニンテンドーアカウントにログイン済みのスマートフォンで読み取る必要があります。ログインしていない状態や別のアカウントでログインしている状態だと先に進めないため、事前にスマートフォンでのログイン状態を確認しておきましょう。
「データが消えた」と思ったら
「データが消えた!」と焦ってしまう場面もあるかもしれませんが、まずは落ち着いて確認してみましょう。ニンテンドーアカウントの紐付けが正しいユーザーで確認できているかをチェックすることが第一歩です。
また、ダウンロード版ソフトは、まるごと転送の完了後にSwitch2側で自動的に再ダウンロードされます。アイコンが一時的に見当たらなくても「消えた」わけではないので、慌てずに再ダウンロードの完了を待ちましょう。
よくある質問
Q1. 古いSwitch本体はデータ移行後どうなりますか?
まるごと転送を行った場合、古いSwitch本体側のデータは初期化(消去される)されます。移行が正しく完了したことを確認したうえで、譲渡やサブ機としての活用などを検討するとよいでしょう。念のため、移行完了を確認するまでは古い本体を手放さないことをおすすめします。
逆に移行が終わってしまったら買取にだすのも一つの方法です。実は初代Switchも2026年6月に値上げをしています。そのため買取価格も上がっているんです。長く使った初代Switchだったとしても状態が良ければいい値段で買い取ってもらえる可能性があります。
Q2. まるごと転送には時間はどれくらいかかりますか?
転送にかかる時間は、移行するデータの量やインターネット環境によって変わります。データが多い場合は数十分以上かかることもあるため、時間に余裕のあるタイミングで、ACアダプターに接続した状態で行いましょう。
Q3. パッケージ版のソフトはどうなりますか?
パッケージ版(ゲームカード)のソフトもswitch2に挿し込むことで引き続き遊べます。ソフトによっては対応状況やアップデートが必要な場合もあるため、詳しくは各ソフトの案内をご確認ください。セーブデータについては、上記の移行方法で引き継ぐ形になります。
Switch2の購入に関する情報は、こちらの記事にまとめています。
Switch2購入完全ガイド|買う前に知っておきたいことを全部まとめました
まとめ
Switchから Switch2へのデータ移行は、正しい手順を踏めば心配はご無用です。難しそうに感じるかもしれませんが、一つずつ確認しながら進めれば大丈夫です。
- データ移行は正しい手順を踏めば安全にできる
- まだ初回設定をしていない場合は「まるごと転送」がもっとも簡単で確実
- 心配な場合は、事前にセーブデータのバックアップを取っておくと安心
大切なのは、慌てず、準備をしてから移行に臨むことです。この記事が、お子さんの大切なデータを守りながら、安心して新しいSwitch2デビューを迎える手助けになれば幸いです。
これからSwitch2の購入を検討される方は、あわせて「Switch2購入ガイド」もぜひご覧ください。本体の種類や選び方、購入時の注意点などを詳しく解説しています。