任天堂の有料オンライン会員サービスNintendo Switch Online
このサービスの会員特典として2019年から販売が開始されたニンテンドーカタログチケットというものがあります。
これは一言でいうと9980円で任天堂のスイッチソフトのダウンロード版2本と交換できるチケットです。
チケットの交換対象となるのは任天堂のスイッチのソフトで新旧関係ありません。
交換できるのはカタログチケット購入から一年です。
カタログチケットを買ってもそれから一年以内に発売される新作も交換することができます。
新作だろうと任天堂のソフトが2本9980円で買えてしまうというおそろしくお得なチケットです。
さらにあるタイミングでコンビニでプリペイドカードを使って買うと2本で9000円、つまり1本あたり4500円で買える方法もありさらに安くソフトを買うことができます。
そんな超お得なニンテンドーカタログチケットですが対象ソフトは「任天堂のスイッチのソフト」ではあるのですがすべての任天堂ソフトが対象というわけではありません。
意外なソフトが交換対象外になっていたりしますのでどういったものが対象外なのかざっと箇条書きにしますと以下の3つにまとめられます。
カタログチケットの対象外となるソフト
1.任天堂販売ではないソフト
2.特殊なコントローラを使うソフト
3.定価が5000円以下、ダウンロード専売のソフト
具体的にどのソフトが対象外なのか例を挙げて説明していきたいと思います。
それでは行ってみましょう!
目次
任天堂販売ではないソフトは対象外
まず、任天堂が販売していないソフトは対象外です。
この記事では任天堂のスイッチのソフトが対象と初めから買いているのでそんなこと当たり前でしょ、と思われるかもしれません。
しかし、任天堂のキャラクタが登場するソフトでも任天堂が販売していないソフトがあるんですね。
普通は任天堂のキャラクタが出ていれば任天堂が販売していると思いますよね。
交換しようとして対象外だったことがないように事前に確認していきましょう。
そんな実は任天堂販売ではないソフトをまとめていきます。
ゼルダ無双 ハイラルオールスターズDX
販売はコーエイテクモゲームスです。
任天堂を代表するソフトの一つであるゼルダの伝説、そのゼルダの伝説と無双シリーズのコラボタイトルであるゼルダ無双はカタログチケットの交換対象外です。
コーエイテクモゲームスは無双シリーズを発売しているところですね。
ゼルダシリーズなのに交換対象外、間違えないようにしましょう。
ファイヤーエムブレム無双
販売はコーエイテクモゲームスです。
任天堂の人気シミュレーションシリーズであるファイヤーエムブレムと無双シリーズのコラボタイトルです。
先に挙げたゼルダ無双と同じく交換対象外です。
定価がなかなか高いので交換できたら大変助かるんですけど残念です・・・
マリオ&ソニック AT 東京2020オリンピック
販売はセガゲームスです。
オリンピックが開催される度に毎回発売されている定番のオリンピックゲームのシリーズです。
このシリーズの販売はソニックシリーズのセガが行なっています。
任天堂の看板キャラクタであるマリオが登場するソフトなのに交換対象外なんです。紛らわしいです。
ドラゴンクエスト11S
ドラゴンクエストの販売はスクウェアエニックスです。
意外とドラクエを任天堂のソフトだと思っている人は多いです。スマブラにも勇者がファイターとして参戦してますからそう思っても仕方ないです。
加えてカタログチケットはすべてのスイッチのソフトと交換できると思っている方も多いです。
実はドラクエは海外だと任天堂が販売しています。
だから海外だとチケットの対象です。ズルいですよね・・・
他にも海外ではデモンエクスマキナ やオクトパストラベラーなんかも任天堂販売なのでカタログチケットの対象です。ズルい・・・
特殊なコントローラを使うソフトは対象外
任天堂が得意とする特殊なコントローラを使って操作するソフトも対象外です。
カタログチケットを使って交換するのはダウンロード版のソフトですから特殊なコントローラを用意しないといけないソフトだと間違って交換してしまうと何も操作できない状況になってしまいます。
これらのソフトはダウンロード版自体、普通のお店では販売されています。
任天堂の直営オンラインストアであるマイニンテンドーストアでのみ購入することができます。
リング・フィット・アドベンチャー
新垣結衣さんのCMでおなじみフィットネスゲームです。
任天堂のフィットネスゲームといえばかつて大ブームになったWiiFitがありますが、あれよりもずっとゲーム寄りの作りになっています。
運動してる感覚よりもゲームをしてる感の方が強く純粋にゲームとして楽しいから続けられるような作りになっています。
これは特徴的な輪っか型のコントローラを使うソフトですから交換対象外です。
フィットネスという性質上、毎日起動させるソフトですからソフトの差し替えが不要なダウンロード版が適していると思うのですが、そのダウンロード版を買えるのはマイニンテンドーストアだけなのが少し残念です。
ちなみに私はダウンロード版でないと継続できなさそうな気がしたのでマイニンテンドーストアで購入しました。
マイニンテンドーストアは定価販売なので割高です。
パッケージ版なら割引があるので安く購入することが可能です。
Nintendo Labo(ニンテンドーラボ)
ダンボールを使って自分でコントローラを組み立て、それを使って操作するというなんとも任天堂らしい遊び心満載のソフトです。
これもソフトだけダウンロードしても肝心のダンボールがなければ意味がありませんからね。こちらも交換対象外です。
ダウンロード版が欲しい方はマイニンテンドーストアでのみ購入可能です。
5000円以下のソフト、ダウンロード専売のソフト
カタログチケットはソフト2本を9980円で買うことができます。
そのため、お得にならない定価が5000円以下のものは交換対象外です。
そしてダウンロード専売のソフトも対象外です。まあダウンロード専売ソフトは5000円以下のものがほとんどですからね。
これらのソフトは年末年始、お盆、ゴールデンウィークに任天堂オフィシャルで行われるダウンロードソフトの割引セールにラインナップされる事がありますので、安く買いたい場合はそのセールを狙いましょう。
いくつかソフトを挙げてみます。
進め!キノピオ隊長
WiiU,3DS用ソフトとして発売されたキノピオ隊長のスイッチ移植版です。
スイッチ版ではマリオオデッセイをモチーフにしたステージ等があらたに追加されています。
世界のアソビ大全51
ニンテンドーDSで発売された「アソビ大全」のシリーズ新作です。トランプや将棋といった定番ゲームが51種類収録されています。
インターネット対戦にも対応しているので対戦相手に困りませんし、パーティゲームとしても楽しめるのでスイッチに入れておいて損はありません。
いつでも遊べるようにしておくと良いのでダウンロード版がお勧めです。
やわらかあたま塾 いっしょに頭のストレッチ
こちらもニンテンドーDSでヒットしたソフトのシリーズ最新作です。パズルのような問題をときあたまを柔軟性を鍛えていくソフトです。出題されるのはクイズ番組に出てきそうなものが多いのでパーティゲームとしてもお勧めです。
本作に収録されている問題は過去作ニンテンドーDS版、Wii版に収録されていたもののリメイクです。
まとめです
ニンテンドーカタログチケットはNintendo Switch Online会員であれば絶対にオススメのチケットです。
個人的な意見としてはこのカタログチケットのために会員になっても良いと思っています。それくらいお得にゲームを遊ぶことができますから。
とはいえ購入するからには無駄はなくした方がいいですからこの記事を参考にしていただければ幸いです。
少しでも得にしてたくさんのソフトで遊んでいきましょう。
おしまい。