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【映画まとめ】意外とたくさんあった、電話がキーアイテムとなるサスペンス、スリラー映画7選!!

映画をある縛りで観るのって意外と楽しかったりします。

撮ったのが同じ監督縛り、同じ俳優縛りだったりと。そこで今回は「電話」がキーアイテムとなる映画を集めてみました。

きっかけは「THE GUILTY/ギルティ」を観た時に、友人と話をしていて意外と電話の映画って多いなあと思ったんですよね。

そこで、今回は7作品ピックアップしてみました。

公開が新しい順(あとに行くほど古い映画になる)に並べてみました。

それでは行ってみましょう!!!

1.THE GUILTY/ギルティ(2019年)

作品名 THE GUILTY / ギルティ
監督 グスタフ・モーラー
主演 ヤコブ・セーダーグレン
製作年 2018年
上映時間 88年
製作国 デンマーク

 

予告編

作品紹介

緊急通報室のオペレータである主人公がとある女性から「誘拐されているので助けて!」という通報を受けたことから、自身の人生にも影響する事件に巻き込まれていきます。

この映画の特徴はなんといっても全編が緊急通報室の中だけで物語が展開するところです。

電話先の映像は一切出てこないため、どのような状況になっているのか主人公と同じように電話から聞こえる音声で判別していかないといけません。

情報が限られることから観ている間は常に緊張します。

ただ奇抜な設定なだけでなくきちんとメッセージ性もあるのできちんと一本の映画としてオススメです。

2.オン・ザ・ハイウェイ(2013年)

作品名 オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分
監督 スティーブン・ナイト
主演 トム・ハーディ
製作年 2013年
上映時間 86分
製作国 イギリス・アメリカ合作

 

予告編

作品紹介

「THE GUILTY/ギルティ」が緊急通報室でのみ話が進みますが、こちらは仕事帰り主人公が車の中で電話をしている場面だけで話が進む映画です。

この主人公は家には帰らず不倫相手の元に向かっています。その不倫相手が間も無く子供を産むという事で駆けつけようとしているのです。
主人公はその移動中の車の中で仕事を部下に押し付け、家族には不倫相手の事を告白するなど重要な連絡をすべて電話で伝えるクズすぎる行動をとるのですが、その仕事や家族をとてもつもない勢いで失っていく様子は目もあてられません。
いやそりゃダメだろ、と思いながら観る映画です。特に大きなどんでん返しも起きないですが不思議と最後まで飽きずに観ることができます。

3.ザ・コール 緊急司令室(2013年)

作品名 ザ・コール 緊急通報司令室
監督 ブラッド・アンダーソン
主演 ハル・ベリー
製作年 2013年
上映時間 94分
製作国 アメリカ

予告編

作品紹介

緊急司令室のオペレータが誘拐事件を解決する、という「THE GUILTY/ギルティ」とかなり似ている、というか全く同じシチュエーションの映画です。
ただ、「THE GUILTY/ギルティ」が緊急司令室の場面だけで話が進むのに対してこちらは電話の先の場面も普通に描かれます。
そのため、わりと普通のスリラー映画になっています。

4.コンプライアンス/服従の心理(2012年)

作品名 コンプライアンス/服従の心理
監督 クレイグ・ゾベル
主演 アン・ダウド
製作年 2012年
上映時間 90分
製作国 アメリカ

予告編

作品紹介

あるひファーストフード店に警察を名乗る男から店長宛に電話がかかってきます。その男は店員のとある女性が客の財布を盗んだ疑いがあると話します。
その男は自分がすぐにその店に駆けつけられないため、代わりにその女性に対して裸にして身体検査を行うように、と指示をします。
店長は警察の指示であることから身体検査をはじめていく・・・というストーリーです。
これは実際にあった「ストリップサーチいたずら詐欺事件」という事件を元につくられた映画です。
電話をかけてきた男は警察ではなく犯人なわけですが、端からみたらなんでこんな嘘くさい電話の指示にしたがってしまうんだ、と思うのですがこの映画では「ミルグラム実験」という閉鎖空間で力のある者からの命令であればどんなに非人道的な事でも実行してしまうという実験を証明してしまう話でもあります。

5.フォーンブース(2003年)

作品名 フォーン・ブース
監督 ジョエル・シュマッカー
主演 コリン・ファレル
製作年 2003年
上映時間 81分
製作国 アメリカ

予告編

作品紹介

ニューヨーク、ブロードウェイのフォーンブース=公衆電話の中で話しが進むワンシチュエーション映画です。

芸能界で強い権力を持っている主人公がある日ニューヨークの公衆電話で仕事の連絡をします。連絡が終わり受話器を置くと同時にその電話が鳴り始めます。

電話に出てみると謎の男が「その公衆電話から離れるな。離れると撃たれることになる」と脅してきます。主人公は相手のことを全く信じないわけですが、試しにと近くのゴミ箱を狙撃する犯人。

主人公の個人情報も知っており、なぜその公衆電話に主人公が来ることがわかったの、どこから見ているのか、そして何が目的なのか、というスリラー映画です。

6.トークレディオ(1988年)

作品名 トーク・レディオ
監督 オリバー・ストーン
主演   エリック・ボゴシアン
製作年 1988年
上映時間 110分
製作国 アメリカ

予告編

作品紹介

主人公はラジオパーソナリティのバリー・シャンプレーンという人物です。
彼は自身の番組にリスナーからかかってくる相談電話に、毒舌ではあるものの世の中の偽善や矛盾を鋭く指摘しながら答えていきます。
その毒舌ぶりにリスナーに強く支持されているものの、自分の意見を好き勝手に言い、時にはリスナーをバカにするような言動もあるため、アンチもかなり多い人物でした。
そんな彼の番組に全国ネット化される話が来たことから、彼自身に悲劇が訪れる、というお話で本編のほとんどがラジオブースの中で展開します。
ラジオ番組でリスナーとの電話が主となるため、ラジオ番組を聴いているような感覚で見る事ができます。
これは実際に起きたある事件を元に作成されているのですがその事件の詳細は知らない状態で見た方が楽しめると思います。

7.天国と地獄(1963年)

作品名 天国と地獄
監督 黒澤明
主演 三船敏郎
製作年 1963年
上映時間 143分
製作国 日本

予告編

作品紹介

黒澤明が撮った誘拐サスペンス映画です。

本編の前半一時間、映画の舞台は誘拐された子供の自宅の中だけで進み、
犯人からかかってくる脅迫電話でのやりとりだけで進みます。犯人の姿は見えません。

後半になると身代金の受け渡しなどの誘拐ものの醍醐味であるサスペンス的な展開があり、エンタメ映画として何度でも楽しめる作りになっています。

半世紀以上前の映画ではありますが公開当時(1963年)は既にカラー映画が全盛の時代でした。
そんな中あえてモノクロで作成された映画でもあります。

まとめ

ここでは新旧幅広く7作品取り上げてみました。

電話を使ったスリラー、サスペンス作品は相手の顔が見えず、情報が制限されるため、とても緊張感のある作品が多い印象です。

ただ、電話をしているシーンばかりだと映像的に変化がないので観ている人を飽きさせない為のアイデアが必須になります。

そのせいか全体的に90分くらいで終わる作品が多い気がしましたね。

時間がある時にでもぜひこの「電話縛り」で映画を楽しんでみてください。

おしまい。