TBSラジオ「アフター6ジャンクション」(通称:アトロク)で月に1回、音楽評論家の高橋芳朗さんがその月にリリースされたオススメの曲を紹介する「月刊ミュージックコメンタリー」というコーナーがあります。
紹介されるオススメ曲は高橋さん個人的にオススメするというよりはその月に海外で話題になった曲が中心です。
楽曲だけでなく洋楽のトレンドを知ることもできるので私個人としてはかなりオススメのコーナーです。
ここではそのコーナーの記念すべき第一回、2018年11月に紹介された曲についてまとめてみたいと思います。
目次
月刊ミュージックコメンタリーとは
TBSラジオ「アフター6ジャンクション」という番組の中で月に一回特集される洋楽の新譜を紹介するコーナーです。
「アフター6ジャンクション」は平日18時から21時までOAされている番組でヒップホップグループであるライムスターの宇多丸さんがメインパーソナリティを務め映画、音楽、ゲーム、本などさまざまなカルチャーを取り扱っています。
高橋さんが洋楽の新譜を紹介するコーナーは番組開始の2018年4月からあったのですが、18時台の「カルチャートーク」という20分ほどのコーナーで紹介されていました。
しかし、1ヶ月の新譜からオススメ曲を紹介するには時間が短すぎるため、2018年11月から20時台をほぼ丸々使う特集コーナ枠へ移動することになりました。
18時台の時はほとんど曲を流して紹介するだけ、といった形でしたが時間が長くなった分、曲の情報だけでなく海外の音楽事情の解説も行われることにより厚みのあるコーナーとなりました。
洋楽に疎い私はここで紹介された曲をAppleMusicでプレイリストにして聴くようにしています。
現に宇多丸さんも曲を紹介されたらその場でSpotifyなどで自分のプレイリストに追加していってます。笑
洋楽はヒットしている曲のほとんどがサブスクリプションサービスで配信されているのでその場ですぐに聴く事ができるので、ほんといい時代になったものです。
2018年11月号の洋楽トピック
第一回目のため、日本(オリコン)とアメリカ(ビルボード)のチャートの違いについて。
・オリコンはどれだけ売れたかのランキング。新曲は初週にまとめて売れるからランキングの動きも流動的で毎週のように一位が変わる。
・ビルボードはどれだけ聴かれたかよく聴かれている曲が長い間上位にくる。
・2018年の全米チャートの傾向
OA時点の45週間のチャートで一位を獲得した曲は10曲しかない。
最長はドレイクのgods planで11週、他に2曲一位を獲得しており合計で29週もドレイクが獲得している。
45週のうち35週がヒップホップの曲。他の曲もラッパーとフィーチャリングしている曲がほとんどでほぼヒップホップ一色の状態。
月刊ミュージックコメンタリー2018年11月紹介曲
番組内で紹介された曲はOA終了後、高橋芳朗さんご本人がツイッター上で公開してくれています。
今回の選曲はこちら!
1. Ella Mai – Boo'd Up
2. Theophilus London – Only You feat. Tame Impala
3. Little Dragon – Lover Chanting
4. Boy Pablo – Feeling Lonely
5. The Marias – Ruthless
6. Phony Ppl – Once You Say Hello
7. Toro Y Moi – Freelance#utamaru pic.twitter.com/Z4zIm4Tgsq— 高橋芳朗 (@ysak0406) November 1, 2018
2018年11月号で紹介された楽曲
1.Ella Mai – Boo’d Up
2.Theophilus London – Only You feat. Tame Impala
3. Little Dragon – Lover Chanting
4.Boy Pablo – Feeling Lonely
5.The Marias – Ruthless
6. Phony Ppl – Once You Say Hello
7.Toro Y Moi – Freelance
Apple Musicのプレイリストはこちら
今回紹介されていた曲をプレイリストとしてみました。
Apple Musicを利用している方はお気軽に使ってください。