「アントマン&ワスプ」を観ました。
目次
スタッフ、キャスト
監督 ペイトン・リード
製作 ケビン・ファイギ
製作総指揮 ルイス・デスポジート、ビクトリア・アロンソ、チャールズ・ニューワース出演者
- ポール・ラッド/スコット・ラング(アントマン)
- エバンジェリン・リリー/ホープ・ヴァン・ダイン(ワスプ)
- マイケル・ペーニャ/ルイス
- ウォルトン・ゴギンズ/ソニー・バーチ
- ボビー・カナベイル/ジム・パクストン
- ミシェル・ファイファー/ジャネット・ヴァン・ダイン
- ローレンス・フィッシュバーン/ビル・フォスター
- マイケル・ダグラス/ハンク・ピム
映画.comより
「アントマン&ワスプ」予告編はこちら
感想(少しネタバレあり)
もはやおなじみMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の20作目であり2015年公開の「アントマン」の続編です。
MCUのシリーズとしてみると「アベンジャーズ /インフィニティ・ウォー」の次にあたる作品です。「インフィニティー・ウォー」では劇中で世界の根幹を揺るがす大事件が起きます。
「インフィニティー・ウォー」のあとに公開されたこの作品ではその「大事件後」の世界の話なのかなと思っていましたが、そうではありませんでした。(劇場で予告編を見たときに、あの出来事が起きたのにみんな普通に生活してそうだなあ、とは思ってました・・・)
なので本作の時間軸は「大事件」が起こる前に設定されています。
とはいえ、もともとアントマンは他の作品との絡みがほとんどないんですよね。今となっては逆にそれがこのシリーズの良い点だと思います。。
本作は「アントマン」シリーズ2作目ですが、「シビルウォー/キャプテンアメリカ」にもアトンマンは登場するのでMCU全体では3本目の登場です。「シビルウォー」は実質的な「アベンジャーズ2.5」ではあるのですが一応は「キャプテンアメリカ」の作品という位置付けです。
アントマンは「シビルウォー」には出てるのにアベンジャーズ3にあたる「インフィニティー・ウォー」には出てこないんですよね。単独映画があるヒーローの中でアントマンだけ出てこない。
「インフィニティー・ウォー」の劇中では「彼は謹慎中だ」というセリフで触れられるだけです。
「インフィニティー・ウォー」を観た際、すべてのヒーローが地球の為に戦ってるときにアントマンはどこで油を売ってるんだ!と思ったものです。あの時アントマンは何をやっていたのか。これを観ればそれが判ります。
さあ、それではいってみましょう!
アントマンの特徴はユーモアと良い意味でのスケールの小ささ
私はMCUのシリーズの中でも「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」とこの「アントマン」が大好きです。
最近のヒーロー映画はシリアスになりがちな中、この2つは明るくてどんな場面でも主人公が冗談を言うんですよね。
そして「ガーディアンズ〜」は宇宙を舞台にしてるのでスケールが大きいのに対して「アントマン」はスケールがとにかく小さい。宇宙どころか一つの町の中の話ですからね。
MCU自体世界観がどんどん大きくなり飽和状態に近づきつつある中、かなり一般市民に近い存在なので感情移入できるんですよね。
今作でもユーモア、そのスケール感、はそのままコンパクトにまとまってます。直前の「インフィニティー・ウォー」があの内容だったので一息つくためにも「アントマン」はぴったりだったのかもしれないですね。
小さくなったり大きくなったりのアクションはパワーアップ!
アントマンの能力は2つです。
一つは自分自身や物のサイズを小さくしたり大きくしたりすることです。もう一つがアリたちと意思の疎通ができることです。
それだけの能力でよく考えつくなと思うアイデア満載のアクションが展開されるのは流石といった感じです。
しかし、今回のヴィラン(悪役)、「ゴースト」はなんでもすり抜けてしまう能力(マトリックス:リローデッドに出てきたツインズみたいな感じ)を持っています。
物理的な攻撃がきかないので大きい小さいとかは何も意味がないと。
おそらく1作目で使えなかったアイデアふんだんに使ってるんだろうなあと思いながらも、とにかく観てて楽しかったです。そして劇中最大のアクションは中盤に出てくるカーチェイスシーン。
予告編でキティちゃんのペッツ(お菓子)が大きくなる場面のあれです。
ここ数年マッドマックス 怒りのデスロードのおかげでカーチェイスのハードルがかなり上がってしまったと思うのですが、「アントマン」独自のサイズ変化のアクションを入れる取り入れることによってとてもフレッシュで楽しいカーチェイスとなっています。
ここを観るためだけにDVDを買う価値があると思いますよ。
アリ軍団の活躍はもう少し見たかった・・・
「アントマン」の能力は体のサイズを変えられる事が一番大きいですがそともう一つ、アリたちと意思疎通をとって一緒に戦う事ができます。
前作ではこのアリたちと共闘するシーンがあったのですが今回は少なかったです。ほとんど空飛ぶ乗り物としてしか登場しなかったので残念でした。
アリ軍団の活躍こそ少ないですが、とあるアリが超重要な働きをします。てかあのアリがいなければ話は成立してなかったような・・・
アベンジャーズ4ではアントマンが活躍する?
とはいえこれはMCUの中の1本です。
MCU全体としては本作と次に公開される「キャプテンマーベル」がどう「アベンジャーズ/エンドゲーム」に繋がっていくのか、という点が気になるわけです。
今回の話の終わり方から推察するに「アベンジャーズ4」ではアントマンがキーパーソンとなるような気がするんですよね。
「大事件」でああなってしまった世界を救うにはアントマンが最後にやろうとした事が必須になるはずなんですよね。
とにかく「インフィニティー・ウォー」をお休みしたアントマンにはアベンジャーズ4で大暴れしてもらいたいものです。
最後にまとめ
キャラクタのほとんど収まるところに収まってハッピーエンドになりますし、シリーズ通して親子愛を全面に出していたりと誰もが楽しくハッピーになれる「アントマン」は最高のファミリー映画です。
どうしてもMCUの話になってしまうのですが、「MCUだから観る」のではなく「アントマンが好きだから」観るというのもこの映画を見るには十分正しい理由だと思います。
おしまい。
このブログでこれまで書いた映画感想は以下にまとめています。