お子さんが初めてゲームを買うときにどのソフトを買えばいいか、困ったり迷ったりする方も多いのではないでしょうか。
現在、お子さん向け用としてゲーム機を選ぶ時はほとんどの方がニンテンドースイッチを選ぶのではないかと思います。
そのため、ここでは幼稚園や保育園に通っている子が初めてスイッチのゲームを買う場合におすすめのソフトを紹介したいと思います。
実際に私の子どもが遊んで楽しめていたソフトを中心に挙げていきたいと思います。
ぜひソフトを選ぶ際の参考にしてもらえたらと思います。
それでは行ってみましょう!
目次
3歳から6歳の子が遊べるスイッチソフトは限られる
スイッチのソフト、任天堂のソフトは幅広い年齢が楽しめるように作られていることが多いです。
それでも3歳から6歳ですとすべてのゲームを楽しめるわけではありません。
まず、複雑なルールや操作を覚える必要があったり、文字を読まないと進められないソフトはお勧めできません。
そういった条件をみていくと意外と遊べるソフトは限られてくるんですよね。
ではどういったソフトだと楽しめるのか。
以下の6つ条件があると思っています。
3歳から6歳の子が楽しめるゲームの条件とは・・・
- ゲームのルールが極力シンプル
- ヘルプモード、おたすけモードがある
- 協力プレイができる
- 文字を読まなくても遊べる
- ゲームセンタで遊べる
- YouTubeで多く紹介されている
このあとこの6個の条件にあてはまる具体的なソフトを挙げながら説明していきたいと思います。
その前にまず最初の一本として圧倒的にオススメでのソフトから紹介します。
スイッチデビューはマリオカートが圧倒的にオススメ
マリオカート8 デラックス
まず最初の一本としてもっともおすすめなのがマリオカート8デラックスです。
これは先に挙げた小さい子どもでも楽しめるための条件をすべてクリアしてます。
マリオカートはスイッチで発売されたソフトの中で一番売れているソフトです。
日本だとどうぶつの森が一番売れたソフトですが、全世界だとマリオカートが一番売れているんです。
売れるソフトということは人を選ばず誰でも遊ぶ事ができる証でもありますね。
お勧めできる一番の理由はボタンを押さなくても自動で進むオートアクセルやコースアウトしそうになると自動調整でコースに戻る「ハンドルアシスト機能」ように設定ができるところです。
紹介映像も載せておきます。
マリオカートの過去作はどうしても最初はうまく曲がる事ができず、ずっと壁にぶつかったまま進んだり、逆走したりとストレスがたまるものでした。
それがこの機能を使うと半自動で動いてくれるので簡単に最後までゴールする事ができます。
この設定で遊ぶと何も操作しなくても1位でゴールすることがあるくらい半自動で操作されます。
もちろんこの設定をしている時でも普通の操作が可能なので自分で操作している感覚もあります。
これらの機能をつかうと子どもはこれでもしっかり自分で遊んでる感覚になるので大満足するはずです。
さらにコントローラを傾けてカートを操作する事もできるため車のハンドル操作のようにして遊べます。
このハンドル操作はうちの子も大喜びで遊んでいました。
早ければ3歳でもごっこ遊びの感覚で遊べます。
スイッチデビューにおすすめのソフトほか12本
さきほどスイッチデビューにオススメの条件は以下の6つであると書きました。
ここからは各条件に当てはまるソフトを挙げていきたいと思います。
3歳から6歳の子が楽しめるゲームの条件とは・・・
- ゲームのルールが極力シンプル
- ヘルプモード、おたすけモードがある
- 協力プレイができる
- 文字を読まなくても遊べる
- ゲームセンタで遊べる
- YouTubeで多く紹介されている
1.ゲームのルールが極力シンプル
当たりまえの話になってしまいますが、ゲームはルールがシンプルであればあるほど誰でも遊べますよね。
マリオカート以外ではこのソフトがおすすめです。
大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
ぱっと見難しそうに見えますが、スマッシュブラザーズ(スマブラ)はルールがとにかくシンプルです。
攻撃して他のキャラクタを画面外に吹っ飛ばせば勝ち。それだけです。
極めようとすると高度な操作が必要ですが、普通に遊ぶ分にはボタンをガチャガチャ押してるだけで遊べてしまいます。
難易度も自由に変えられ一番簡単な状態にすれば小さい子でも楽しめます。
数多くのキャラクタが登場してお祭り的なゲームなので見ため的にも楽しめるはずです。
私の娘も4歳くらいの頃すべてのキャラクタでエンディングを目指したりと一時期夢中になって遊んでいました。
ヘルプモード、おたすけモードがある
任天堂のソフトの多くは誰でもクリアできるレベルまで難易度を下げられたり失敗してもペナルティが無くなったりするヘルプモードがあります。
先に挙げたマリオカートやスマブラも難易度の変更は可能です。
ここではヘルプモードがあるソフトを2本挙げますが、どちらもマリオシリーズです。
この機能を使うと大人から見ると「ここまで簡単になるとゲームではないのではないか」と思うくらい誰でもクリアできる状態にできます。
スーパーマリオオデッセイ
マリオオデッセイには「おたすけモード」というものがあり、これは常にどこへ進めばいいのか目的地の方向を示す矢印が出てナビゲートしてくれたり、穴に落ちてしまっても失敗にならなかったりと簡単に遊べようになります。わが家では4歳の頃に十分遊べました。
スーパーマリオ3Dワールド
3Dワールドにはマリオオデッセイのような「おたすけモード」はありません。
その代わりに何度か失敗すると無敵になるアイテムが使えるようになり、何回敵に当たってもミスにはならないので簡単にクリアできるようになります。
オデッセイに比べるとこちらの方が少し難しいかもしれません。
協力プレイができる(大人が手伝う)
一人では難しくても一緒に遊んで助けてあげることでクリアすることが可能なゲームもおすすめです。
子どもはクリアできないと怒り出したりすることもあります。
そういった時に協力プレイがあれば大人がクリアまで手伝ってあげることができます。
子供とのコミュニケーションにもなるのでとても有効だと思っています。
ただ、手伝う大人が下手だと子供に怒られる可能性があるのでそこは注意が必要です。笑
協力プレイだと少し複雑なソフトでも遊べる事ができるのでそういったソフトを挙げてみます。
おすそわけるメイドインワリオ
5秒くらいで終わる「プチゲーム」とよばれるシンプルなゲームをワンコそばのように次々とクリアしていくゲームです。
シリーズ最新作である本作からすべてのプチゲームを二人同時プレイで遊べるようになりました。
娘に体験版を遊ばせてみましたところ少し難しかったようですが一緒に遊ぶことで満足していました。
ポケットモンスター Let’s GO ピカチュウ/イーブイ
ポケットモンスターシリーズはキャラクタの見た目とは違い意外と複雑なゲームです。
RPGなので文字や数字の計算が少しはわからないと遊ぶのは難しいんですよね。
もしかしたら小学校低学年でも難しいかもしれません。
しかし、このLet’s Goピカチュウ/イーブイは少し違います。
これはポケモンシリーズでは珍しく二人同時プレイができて協力しながら進める事ができます。
そしてポケモンをゲットする時はポケモンGOと同じでボールを投げて捕まえていくシステムになっています。
コントローラを振ってボールを投げるような動きで捕まえることができるので子どもの反応はとても良いです。
ポケモンGOに興味を持った子どもであれば間違いなく楽しめます。
ポケモンバトルもありますがそこは大人が手伝ってあげましょう。
チョッキっとスニッパーズ
工作のように操作するキャラクタの形を変えて、ピタゴラ装置のようなステージをクリアしていくパズル要素とアクション要素が合わさったソフトです。
子供と話し合いながらどうすればクリアできるか考えがら遊ぶととても面白いのでおすすめです。
そして攻略方法は一つではないので、発想力も求められます。
私の場合、子どもの柔軟な発想力から予想外の方法でクリアできてしまうことがありました。
個人的にとてもおすすめのソフトです。
また2000円くらいで買えるのもお財布的にも助かります。
オーバークック2
みんなで協力して料理を作るゲームです。
注文された料理を元に素材を運び、包丁で切って、フライパンで焼いて、お皿に盛り付けて、お客さんに提供する。
これをみんなで役割分担しながら決められた数の料理を作っていくのが目的です。
同時に4人まで一緒に遊ぶ事ができるので大勢で遊ぶとかなり盛り上がります。
我が家で過去に遊んだゲームのなかで盛り上がったゲームナンバーワンかもしれません。
料理を作るという誰にでもわかりやすい題材なので大人が協力することでワイワイたのしめます。
1作目と2作目があるのですが2作目の方が洗練されていたオススメです。
文字を読まなくてもいいもの
ゲームを遊ぶには少なからず文字を読む必要が出てきます。
幼稚園、保育園に通っている子はまだ読めない子が多いと思いますので、文字を読まなくても楽しめるソフトがおすすめです。
星のカービィ スターアライズ
カービィの王道アクションゲームです。
カービィシリーズのコンセプトはアクションゲーム初心者でもクリアできることを目的とされています。
今作では常にカービィと一緒にコンピュータのキャラクタが冒険してくれてどんどん敵を倒してくれます。
ゲーム内はほとんど文字が出てきません。なんせカービィは言葉しゃべらないですからね。
クリアするのはとても簡単です。そしてエンディングまで比較的短時間で進める事ができます。
協力プレイもできるので助けてあげる事もできます。
世界のアソビ大全51
トランプやオセロなど、昔からある定番ゲームを51個収録したゲーム集です。
トランプでも「7ならべ」「神経衰弱」といった有名なものから「ブタのしっぽ」などのマイナなものまで収録されています。
ルール説明なども丁寧なので定番ゲームの遊び方を覚えるのにも有効だと思います。
世界的に有名で日本ではあまり馴染みのない遊びもたくさん収録されているのでそういったゲームを親子で一緒に覚えながら遊ぶのも楽しいです。
トランプなどでも遊べるので2本目以降に買うのでも良いかもしれません。
ゲームセンターで遊んだ事があるもの
ゲームセンターで子どもたちに人気のソフトもスイッチに移植されています。
もしゲームセンタで遊んでいて好きなものであれば遊び方がわかっていると思うので簡単に遊ぶ事ができますね。
太鼓の達人 Nintendo Switch ば〜じょん!
おなじみ太鼓の達人のスイッチ版です。
ゲームコーナでも定番ですよね。スイッチ版では太鼓とバチは別売です。
スイッチのコントローラを左右にもってバチに見立てて振っていきます。
縦に振るのと横に振るのとで「ドン」「カッ」を使いわけていきます。
我が家では太鼓とバチは未体験ですが、あったほうがゲームセンターさながらの遊びになります。
釣りスピリッツ Nintendo Switchバージョン
ゲームセンターのメダルコーナでおなじみの釣りゲームです。
このゲームに関しては我が家では未購入ですが、娘の友達がスイッチの一本目として購入してずっと遊んでいると聞いたので紹介しておきます。
太鼓の達人と同様に専用のアタッチメントが別売りされており、それを使うとゲームセンターのような実際の釣りでリールを巻くような操作が可能になります。
YouTubeで取り上げられているもの
お子さんがYouTubeを見るのだとしたら、その子が好きなYouTuberがプレイしているソフトをやりたがる可能性が高いです。
我が家の場合、ヒカキンの動画見ていてマインクラフトをやりたがりました。
マインクラフトは覚える事が多いゲームで普通に考えたら小さい子どもには難しそうに見えます。
しかし事前にYouTubeを見てると基礎知識が入っているんですよね。子どもの吸収力には驚かされます。
マインクラフト
協力プレイをするには人数分のスイッチ本体の用意が必要なので注意が必要です。
まとめです
今回はスイッチデビューするのにオススメのソフトを全部で13本挙げさせてもらいました。
このうち12本は実際に買って遊んだものですがどれも大人が遊んでも面白いです。
桃鉄やモンハン、スプラトゥーンなどは小学生に上がらないと難しいため挙げませんでしたが将来的にはこういったソフトも遊べるようになるわけですから、あせらず楽しめるものから遊んでいくのがいいと思います。
おしまい。
お子さんと遊ぶ際はコントローラを取り外して2人プレイが可能な通常版がオススメです。
Nintendo Switch Liteは2人プレイができないので注意しましょう。